あの頃のジョナサン・ラーソンも、こんな感じだったのかなぁ・・・

先日、友人の紹介で あるバンド のライブを観に行きました・・・
ライブを観ていたら、「まだ売れてない頃のジョナサンもこんな感じだったのかなぁ」と、ふと思いました。
みんなが良いというからじゃなくて、自分で良いと感じることを大切にしたいですね(^^v


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RENT(レント)の作品データ

■作曲・作詞・脚本 ジョナサン・ラーソン
■演出、振付 マイケル・グライフ(演出)、マーリス・ヤービィ(振付)
■初演 1996年1月26日、ニューヨーク・シアター・ワークショップ
■トニー賞 *ミュージカル部門作品賞
*音楽賞(ジョナサン・ラーソン)
*作詞・作曲賞(ジョナサン・ラーソン)
*助演男優賞(ウィルソンジェレマイン・へレディア)
■その他の賞 <ピュリツァー賞>
・ドラマ部門

<オビー賞>
・脚本賞、音楽賞、作詞賞(ジョナサン・ラーソン)
・演出賞(マイケル・グライフ)

・アンサンブル・キャスト賞
<ニューヨーク演劇批評家協会賞>
・ミュージカル作品賞

<ドラマデスク賞>
・ミュージカル部門作品賞、音楽賞(ジョナサン・ラーソン)
・作詞賞(同)、脚本賞(ジョナサン・ラーソン)
・助演男優賞(ウィルソンジェレマイン・へレディア)
・編曲賞(スティーブ・スキナー)

<アウター批評家協会賞>
・オフ・ブロードウェイ・ミュージカル作品賞

<ドラマリーグ賞>
・ミュージカル作品賞

<シアターワールド賞>
・新人賞(アダム・パスカル、ダフネ・ルービン=ヴェガ)
■日本初演 1998年9月、レント・プロジェクトジャパン、赤坂BRITZ

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RENT(レント)の年表

・1989年 ジョナサン・ラーソンが、劇作家ビリー・アロンソンからオペラ「ラ・ボエーム」のミュージカル化の協力を依頼される。
ジョナサンの提案で題が「RENT」に決定。
・1991年 ジョナサンは「RENT」に自身の経験を盛り込み、ラ・ボエームの肺炎を現代のエイズに投影させる形を想定。アロンソンに「RENT」を自分の作品にしたいと申し出て、承諾を得る。
・1993年 ダウンタウンの小劇場、ニューヨーク・シアター・ワークショップ(NYTW)にて「RENT」の本読み開始。
・1994年 ジョナサンは、リチャード・ロジャーズ基金より「RENT」のための助成金4万5千ドルを得る。11月に「RENT」ワークショップ開始。NYTWでの上演決定。
・1995年 ジョナサン、1日20時間の作業にて、「RENT」の最終稿を完成させる。
12月リハーサル開始。
・1996年 1月25日、ジョナサン死去。同日、プレビュー公演。
2月13日、NTYWで初演開幕。
4月29日、オフブロードウェイから、ブロードウェイのネダーランダー劇場へ進出。
・1998年 「RENT」日本版初演。(山本耕史、宇都宮隆主演)
・1999年 「RENT」日本版再演。
・2000年 「RENT」来日公演。
・2004年 「RENT」来日公演。
・2005年 11月、映画「RENT/レント」アメリカ公開。
・2006年 4月24日、ニューヨークで「RENT」10周年イベント開催。
4月29日、映画「RENT/レント」日本公開。

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RENT(レント)の主要キャストとあらすじ

(主要キャスト)
■ロジャー
元人気ロックバンドミュージシャン。恋人をドラッグとエイズで失い、マークと同居するロフトに引きこもり、死ぬ前に自分の歌を完成させたいと思っている。

■マーク
ドキュメンタリー映像作家を目指す、ロジャーのルームメイト。モーリーンの元恋人。

■ミミ
ナイトクラブのセクシーダンサー。ロジャーと恋に落ちるが、ドラッグをやめられず・・・。

■コリンズ
ロジャーとマークの親友。エンジェルと相思相愛の哲学教授。

■エンジェル
コリンズに愛を捧げる、ドラッグ・クイーンのストリートドラマー。

■ベニー
元、ロジャーとマークの友人。資産家の娘と結婚し、家賃を取り立てる側に。元ミミの恋人。

■ジョアンヌ
モーリーンの現在の恋人。知的な女性弁護士。

■モーリーン
マークの元恋人で、ジョアンヌと恋愛中。パフォーマンス・アーティストとして、ライブ活動を行う。

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(あらすじ)
  イーストヴィレッジのロフトで暮らす、映像作家志望のマークとミュージシャン志望のロジャー。滞納している家賃を払う余裕はなく、とうとう、電気も暖房も止められてしまう。 HIVに感染しているロジャーは、死ぬ前に形になる歌を残したいと願っていた。ロジャーはかつて人気ロックバンドのボーカルだった頃の恋人・エイプリルを自殺で失って以来、部屋にこもりきりの生活を続けている。
  クリスマス・イブの夜、ロジャーはSMクラブで働くダンサー、ミミに出会う。エイプリルの面影に似たミミに惹かれていく。実は、ミミもまたHIV感染者であったが、それを知らないロジャーは、自分がHIV感染者であることを負い目に感じて、なかなか素直にミミと向き合えない。

一方、ドキュメンタリー映像作家を目指すマークは、パフォーマンス・アーティストのモーリーンに振られたばかり。モーリーンは、バイセクシャル。マークと別れた後、女性弁護士ジョアンナと交際中。 そんな二人のもとに、友人であるHIV感染者で哲学者のトム・コリンズが数ヶ月ぶりに戻ってきた。しかし、二人のロフトに訪れる直前、強盗に襲われてしまうコリンズ。そんなコリンズに代わってロフトを訪れたのは、ベニーだった。かつては、ロジャーやマークと同じイーストヴィレッジの住人だったベニーだが、資産家の娘と結婚し、今ではロフトの住人たちの敵になっていた。ベニーは、ロジャーとマークに家賃を払うか、モーリーンの抗議ライブを中止させるかの選択を迫った。
一方、コリンズは路地裏で倒れているところを、ストリート・ドラマーでゲイのエンジェルに助けられる。共にHIV感染者のエンジェルとコリンズは恋に落ちて行く。
  ミミの誘いを頑なに拒み続けていたロジャーだったが、ミミが自分と同じくHIV感染者であることを知り、ようやく心を開き、二人は恋人になった。

そして・・・年が明け、季節は移りかわる。
ロジャーとミミ、モーリーンとジョアンナは別れ、エンジェルは他界する。ロジャーはミミとの距離を置くように、サンタフェへだび立ってしまう。マークも自分の作りたいドキュメンタリー映像ではなく、お金のための生活のための仕事にあけくれていく。
そして、1年後のクリスマス・イブの夜。再びミミのいるニューヨークにったロジャー、そしてワイドショーの仕事をやめ、自分の作品を作ろうと決心したマークのもとに、コリンズ、そして行方不明だった瀕死の状態のミミを連れた、ジョアンヌとモーリーンが集まってくる。瀕死のミミのために、1年をかkてようやく完成させた曲を愛を込めて歌うロジャー。ミミは奇跡的に息を吹き返す。部屋には、マークが作り上げたドキュメンタリー映像が流れている。そこには、在りし日のエンジェルも含め、仲間たちの生き生きとした姿が映し出されていた。

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